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2008年1月28日 (月)

イルーナの歴史

太古、イルーナ12神と呼ばれる12人の神々によって創造された 幻想世界イルーナ。 種の女神、スピーシアによって作り出された多様な動植物が存在する世界を、神の姿に似せて作られ神々から様々な能力を与えられた人類が管理、維持してゆく平和な世界が長く続くはずであった。

 ところがスピーシアに恋をした神々が、彼女を巡って争いを始めてしまい、他の神々まで巻き込んだ天界大抗争へと発展してしまった。 さらに、神々はそれぞれ人類を味方に引き込んで地上でも戦争を起こし、美しかった大地は荒廃して、多くの動植物が絶滅に追い込まれた。

 自分のせいで地上の動植物たちが滅んでゆくのを見るに耐えなくなったスピーシアは、自らの胸に刃を突き立てた。その時、彼女の目から落ちた涙が地上に落ち、人類たちに降りかかった。涙は、様々な種を生み出すスピーシアの能力を含んでいたため、人類は4つの種族に分化してしまった。スピーシアの死を悲しみ、自分たちの愚行を猛省した神々は、イルーナの地上から去ったのだった。

 数千年後、人類は、人間のヒューム、犬のような耳を持つ種族ディール、成長しても子供のような容姿のキュール族、そして、とがった耳を持ち、古の神、イルーナ12神を崇拝する謎多き種族エルフ、といった4つの種族が離合集散を繰り返し、ずっと争い続けてきた。

 そのあまりに長きに渡る争いの中、種族の垣根は破れ、現在は軍事大国のスルビニア帝国、理知的な統治を目指す共和制の国パルル、ディール族の盗賊ギルドから発展した都市国家の集まりミスルナ連邦、エルフ族のみで構成された立憲君主国ダルカン公国、の4つの国が各所で大小無数の戦いを繰り広げながらも優劣がつかず、にらみ合いをしている状況である。


今後、イラストをまじえて順次ご紹介していきます。